最近、私は「
麦飯」を食べています。配合の割合は、
2合炊きの場合 米1.5合:麦0.5合(麦25パーセント)
3合炊きの場合 米2.0合:麦1.0合(麦33パーセント)と言った感じです。実は以前も私は麦飯を食べておりましたが、いつの間にか止めておりました。しかし最近になって麦飯を復活させた理由は、ひとつは自身の健康維持のため。もうひとつは、先日、2006年8月3日木曜日発売の雑誌「サライ」(8月17日号 Vol.18 No.16)において「
素顔の昭和天皇」という特集があったことを記事に書きましたが、その記事の中に昭和天皇が麦飯を召し上がっていたという話があったからです。「サライ」記事中の、かつて宮内庁大膳課厨房第一係(和食担当)として奉職していた料理人の矢部金次郎氏によると、
天皇陛下は金のお箸で、ひと粒ずつ選別した米を召し上がるのですか、と聞かれることが度々あります。でも、宮中で日常的に召し上がるお食事は、私たちが口にする料理と変わらないものでした。むしろ質素と言えるほどで、例えばご飯は、蒸した大麦を乾燥させた押麦を白米に2割加えて、麦ご飯にして召し上がっていました
とのこと。昭和天皇は1989年(昭和64年)1月7日に87歳で崩御されましたが、ご長寿の秘訣のひとつは、毎日召し上がっていた麦飯だったのかも知れません。
麦にはビタミンB1が多く含まれております。ビタミンB1が不足すると、「
脚気」という病気になります。脚気は、ビタミンB1欠乏によって発生する病気で、最悪死に至ります。大日本帝国海軍では脚気予防のため、基本的に麦飯でした。一方、大日本帝国陸軍では白米が主流でしたが、そのために脚気患者を多数出しました(日清戦争による帝国陸軍の戦死・戦傷死者は1,270名に対し脚気死者は3倍以上の3,944名。10年後の日露戦争では戦死・戦勝病死者84,200名に対し脚気死者は27,800余名)。そのため、大日本帝国陸軍も後に食事を麦飯にしております。
このように、昭和天皇が日常的に召し上がり、健康管理・衛生管理に厳格な軍隊でも採用されていた麦飯。皆さんもいかがですか?
<公爵の独り言>
かつて池田勇人大蔵大臣(後に総理大臣)が「
貧乏人は麦を食え」と言う国会答弁をして物議を醸したことがありましたね。
テーマ:食と健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット
- 2006/08/10(木) 06:40:26|
- 天皇・皇室・皇族・華族
-
| トラックバック:1
-
| コメント:0