【ロンドン30日AFP時事】1936年に退位し、「王冠をかけた恋」で知られる英国王エドワード8世とウォリス・シンプソン夫人が所有していた宝石類20点が当地のサザビーズでオークションに掛けられ、計800万ポンド(約10億5000万円)で競り落とされた。女性のために王冠を捨てたウィンザー公。私には真似出来ません。
一番の高値を呼んだのはカルティエのオニックスとダイヤモンドのパンサー・ブレスレットで、450万ポンドの値が付いた。ブレスレットの落札値としては過去最高という。そのほか、金時計、シガレットケース、メダルやカルティエのブローチなどが競り落とされた。
宝石類の多くには、「誤った方向に進んだことに対する言い訳はない」といった言葉や2人のイニシャルなどが刻まれており、サザビーズは単なる宝石ではなく「2人の恋物語の記録だ」としている。
エドワード8世は36年、離婚暦のある米国人のシンプソン夫人と結婚するために退位した。
Author:公爵
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