西ブログブルク公国

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英国貴族の子弟教育

英国貴族に代表される上流階級の子弟の多くは、「パブリック・スクール
を出て、大学等に進学します。
(中には大学には進学せず、軍隊に入ったり、親の会社に入る人もいます。)

パブリック・スクールとは、日本の中高一貫教育校のようなものです。
なお、アメリカ英語のPublic Schoolは公立校を意味しますが、イギリス英語
では以下の意味となります。

State School:公立校
Private School:私立校
Public School:Private Schoolの中でも歴史ある超有名校

英国に数あるパブリック・スクールの中でも、特に有名なものは以下の7校です。
ここを出ていれば、正真正銘のお坊ちゃまです!

・イートン
 世界中の王侯貴族の子弟が子弟を入学させることで有名。
 故ダイアナ元皇太子妃の息子ウィリアム王子とハリー王子も通っていました。
 1歳の時に入学希望を出さなければならないそうです。
 制服が燕尾服であることでも有名です。

・ハロー
 ここも貴族階級の子弟が多いことで有名。
 ウェストミンスターやウィンチェスターに行くほど賢くない場合が多い。
 元英国首相のチャーチルもここの出身です。
 あと、蛇足ですが、ミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」に
 登場するピカリング大佐もここの出身となっています。

・ウィンチェスター
 英国最古のパブリック・スクール。
 偏差値と授業料の高さはぴか一で、多くの学者を輩出しています。
 授業中トイレに行きたい場合、先生に『トイレニィ、イキタイデ~ス』と
 ラテン語で言わなければいけなかったそうです。

・ラグビー
 その名の通り、「ラグビー」はこの学校で始められて世界中に広がりました。
 ここに限らず、老舗校には独自のルールを持ったサッカーの変形版とも
 言うべき競技があります。ラグビーはそのひとつだったのです。

・ウェストミンスター
 地方にあるパルビック・スクールが多い中、ここは国会の真横に位置するロンドン
 随一のパブリック・スクール。最近では偏差値でウィンチェスターを抜いて1位に
 躍り出ました。ロンドンにあり、寄宿ではなく、ロンドンの自宅から通う生徒も多く、
 遊んでいる子が多いと評判。

・チャーターハウス
 ロンドンの南にあるサリー州にある学校。
 ロンドン南西部に住む裕福なアッパー・ミドルクラスが子供を通わせている印象。

・シュルーズベリー
 いまいちマイナーな印象。
 「進化論」のダーウィンはここの出身です。

パブリック・スクールには全寮制のものもあり、授業料と寄宿舎の費用を合わせる
と年間360万円程度かかるそうです。
イートン校の場合は、寄宿舎の場合年間約420万円、自宅通学の場合年間約240万円
かかるそうです。

なお、イギリスの教育制度等については、

イギリス公開講座 イギリスのおぼっちゃま学校=パブリック・スクール
http://london2.exblog.jp/418182/

イギリス公開講座 イギリスの教育制度 【私立 vs. 公立】
http://london2.exblog.jp/1202752/

イギリス公開講座 イギリスの教育制度 【卒業 と 試験編】
http://london2.exblog.jp/1207605/

に詳しく記述されていますので、興味のある方はご覧下さい。

<公爵の独り言>
本記事は、

イギリス公開講座 イギリスのおぼっちゃま学校=パブリック・スクール
http://london2.exblog.jp/418182/

を参考に書かせて頂きました。各パブリック・スクールの印象等については、
実際に各パブリック・スクールを卒業した上記blogの管理人chizun-in-london様の
ご友人の印象も多く含まれることをご了承下さい。

それにしても、やっぱり教育って大切ですね・・・。
資産は失っても、教育で培われたものの考え方や知識は失いませんからね。
日本も、もっと教育に力を入れるべきですね。
私も頑張ります。
  1. 2005/01/03(月) 21:05:11|
  2. 王侯貴族・ローマ法王
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

確かに、日本のしょうもない教育環境からみたらイギリスのパブリックスクールは素晴らしいと思います。
。。。でも、単なる<世間知らず>が育ちそうな悪寒も・・・。
  1. 2005/01/03(月) 22:08:19 |
  2. URL |
  3. say_say_say/ #79D/WHSg
  4. [ 編集]

say_say_say/様
>。。。でも、単なる<世間知らず>が育ちそうな悪寒も・・・。
確かに、そういう危険性はありますね。
でも、そういう危険を回避するために、中高一貫で終わらせて、
大学では他校出身者、他階級出身者と一緒に学ぶ機会を設けている
のではないかと推測します。
  1. 2005/01/03(月) 22:31:05 |
  2. URL |
  3. 公爵 #79D/WHSg
  4. [ 編集]

ハリーポッターみたいなもんでしょうか...?
  1. 2005/01/03(月) 23:13:25 |
  2. URL |
  3. 三浦 #79D/WHSg
  4. [ 編集]

三浦様
>ハリーポッターみたいなもんでしょうか...?
なるほど!それは判り易い例えですね。そんな感じだと思います。
あと、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「ヤング・シャーロックの冒険」
の世界にも近いかもしれません。
  1. 2005/01/03(月) 23:16:52 |
  2. URL |
  3. 公爵 #79D/WHSg
  4. [ 編集]

>。。。でも、単なる<世間知らず>が育ちそうな悪寒も・・・。
今からみれば確かにそう思われるも無理はないと思います。
ただ、本来これは、逆に世間知らずを作らないためのシステムなのです。
というのも、もともと上流の人らは家庭教師が中等教育のメインだったの訳でして、時代が変わって経済と政治のセンスと技術がないと生きていけないので、パブリックスクール経由で大学へ進学するようになったわけです。
で、こういう学校は家庭教師よりもパブリックなので、パブリックスクールとよばれたわけです。(←うろ覚え)
  1. 2005/01/04(火) 10:52:22 |
  2. URL |
  3. dzlfox #79D/WHSg
  4. [ 編集]

公爵さま
新年そうそう
お越しいただき
こころよりの感謝をもうしあげます
さて、
1歳には入学志願書をださねばならないのですか?
なんだかすごいですね
やはり西欧は階級社会なのですね
でも日本もみんな一緒といいながら
旧華族の会やら学習院のなんとか会(大学からでは入れない会)やら
ございますね
わたしはただの庶民ではありますが
行動及び精神においては
常に美しくいたいと思っております
そういたしますと
やはりいわゆる上流階級のかたがたの
話しかたやお心遣いとか所作がお手本になるなあとおもいます
そのような自然な美しい振る舞いは
やはり何代も重ねて自然に身についておられるようで
わたしのように「ああ、こうしたほうがよいな」と改良するのは
やはり庶民の哀しいところ
小さい頃から自然と身についた美しい振る舞いは
精神となって次の世代に渡される
見事なお手本だと存じます
  しゅがー(ちびまる商会)より
  1. 2005/01/04(火) 13:25:15 |
  2. URL |
  3. sugar #79D/WHSg
  4. [ 編集]

dzlfox様
なるほど!さすがは英国通ですね!(私に褒められても嬉しくないか・・・笑)
  1. 2005/01/04(火) 15:09:41 |
  2. URL |
  3. 公爵 #79D/WHSg
  4. [ 編集]

しゅがー様
私も只の庶民でございますが、常により良いものを求めて自分を磨くことは良い
ことだと思います。
礼儀作法、言葉遣い、立ち居振る舞い等いろいろ身につける必要があると思います。
しかし、一番大切なことは、TPOにあった振る舞いを行うことではないかと考えて
おります。
正式な食事の時にはそれ相応のドレスコードと作法で。野外でバーベキューを
する時には、野外にあったカジュアルな服装で手づかみで食べたりもする。
フィンガーボウルの故事もありますように、時と場所、そして相手に合わせて
振る舞い方を変え、その場所に溶け込むこと。
これがきちんと出来ていれば、どこに行っても困ることはないと考えております。
まぁ、いわゆる上流階級の方々は、この考え方とTPOにあわせた振る舞いが
出来ているから素敵に見えるのではないでしょうか?
(もちろん、あらゆるTPOの場数を相当踏んでいることもあるでしょう)
・・・すみません。なんか当たり前のことを書いてますね。
と言うわけで、自分の子や孫の教育、特にモノの考え方については力を入れま
しょうということで・・・。
  1. 2005/01/04(火) 15:49:18 |
  2. URL |
  3. 公爵 #79D/WHSg
  4. [ 編集]

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