西ブログブルク公国

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御前会議

御前会議とは、大日本帝国時代、天皇陛下が臨席し、国の重要な政策を閣僚・元老などと共に決定するために開催された会議の通称です。この御前会議で天皇陛下が決定したことは「聖断」と呼ばれ、高い権威を持っていたそうです。

御前会議は主に戦争遂行に関する決定をする時に開かれました。明治時代の日露戦争開戦の可否、太平洋戦争開戦の可否、そして太平洋戦争の終結(ポツダム宣言受諾)もこの御前会議で決定されたことです(もちろん他にもあります)。

このように書くと、御前会議の決定は絶対で、その御前会議の主催者である天皇陛下の意志が絶対であるかのように錯覚しますが、実はそうでもありません。大日本帝国はあくまでも立憲君主制であり、天皇陛下の意見が全て絶対という専制君主制ではないのです。ですから、いくら天皇陛下といえども、御前会議参加者である閣僚や元老の決議を覆す決定はできなかったのです。議会の可決した法案、政府の決定、大臣の任命、大本営の決定も拒否できませんでした。天皇陛下が法案を潰したとか、天皇陛下が大臣の任命を拒否したなんて話、聞いたことありませんよね?天皇陛下は、名目上は国家の主権者でありながら、実質は何も決定できない立場だったのです。そして戦争に負ければ、全ては天皇の決定だった、天皇が開戦を拒否すれば戦争は回避できた、天皇に責任があると言われる始末・・・。ちょっと可哀想ですよね。

天皇陛下が開戦を拒否すれば良かった、天皇陛下に戦争責任有りという立場の人は、実は天皇陛下による御親政(専制君主制)を望む極右なのかも知れませんね(笑)。

<公爵の独り言>
仕事で役職に就く時も、実際の権限があるかどうか要チェックですね!
責任だけ取らされたらたまりません!
  1. 2005/08/15(月) 08:12:03|
  2. 天皇・皇室・皇族・華族
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

聖上の大御心(聖旨)をして、御前会議の結論を導かざるをえなかった情況。あくまで最後まで信義を通した阿南大将の心持を考えると…ただならぬものであり…おそらく十四日の御前会議では、「大和民族」の終焉…を誰もが考えたに違いありません。
先帝陛下は白手袋で顔を(涙)をぬぐっておらっれたのが、やがて、大粒の涙をほとばせられ、声なき号泣をされた旨漏れおうかがいしております。
御前会議のメンバーはその陛下のご様子を拝見するに忍びなく…床の上に倒れつつ激しく号泣したと迫水氏の日記にもありました。
今、われら大和民族が、まさに「国体を護持なしえて」ここにあるのは、この午前会議のメンバーが(畏れ多くも先帝陛下以下)、異議を唱えながらも…「実は心の内では一つで」あり、自分のとるべき態度が明確であった点にあることは他なりません。
この「民族の存亡の賭け」が、奇跡的な復興により、戦禍に散り、大儀に殉じた人々ご加護とあいまって今に至っていることを、今一度意識したいと思います。
笹田正之 拝
  1. 2005/08/17(水) 15:32:48 |
  2. URL |
  3. 笹田正之 #79D/WHSg
  4. [ 編集]

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