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ネパール国王の大権剥奪!

混乱の続くネパール王国で、国王の大権を剥奪する議会宣言が下院で満場一致で採決されたそうです。これにより、ネパール国王の実権はほとんど無くなり、象徴的存在となるようです。

Yahoo!ニュース -産経新聞- 5月19日3時2分更新
ネパール下院 国王の大権剥奪 議会宣言を採択
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060519-00000010-san-int
【バンコク=岩田智雄】ギャネンドラ国王の親政から民政復帰したネパールの下院は十八日、国王の大権を剥奪(はくだつ)する議会宣言を満場一致で採択した。主要七政党は、国王の強大な権限を奪い、弱い象徴的な存在へと追い込むことに成功した。今後は反政府武装勢力、ネパール共産党毛沢東主義派との和平実現や将来の政体を定める新憲法の制定に焦点が移る。
 現地からの報道によると、宣言は下院を国権の最高機関と明示。王室を支える枢密院は解散し、国王が握っていた国軍の統帥権は政府に引き渡された。
 茶園などさまざまな国王の事業や資産も今後は課税対象となる。また、国王の後継者はパラス皇太子に決まっていたが、新たに選出されることになった。
 宣言は「宣言と矛盾する、すべての憲法と法律の条項は無効となる」としており、今後必要な法改正手続きが行われる見通しだ。
 政党側は、当面の目標であった王権の弱体化を果たしたことになり、一九九〇年にビレンドラ国王の親政から複数政党制を復活させた民主化要求運動以上の成果を上げた。
 しかし政党側は今後、毛派と合意した立憲君主制を問う制憲議会選挙の実施と新憲法制定にあたり難しい対応を迫られる。
 武装闘争による王制打倒と共和制実現を唱えてきた毛派と、王制廃止までは求めていない政党側には、「民主化」の考え方について深い溝が残る。
 政党指導者の多くは、ヒンズー教徒が大半を占めるネパールのカースト制度の中で特権階級に属しているのに対し、毛派支持者は社会格差に反発する貧困層が中心だ。
 政党関係者の多くは、制憲議会選挙で毛派が伸長し、君主制が廃止されれば、次には特権階級への富の集中を許す社会構造に矛先が向かい、自分たちの既得権益が奪われかねないという懸念を抱いているとされる。
 主要七政党は当初、宣言の採択を今月十五日に予定していたが、内閣拡大問題で日程が十八日に遅れた。
 この間、首都カトマンズではデモ隊が政府車両を燃やすなどの抗議行動を行い、その参加者には多くの毛派メンバーが含まれていたとみられている。
 今後も毛派は武力で政党側に圧力をかけてくることが予想され、いったん「反国王」で接近した政党側と毛派は「民主化」の行方をめぐり再び対立し、軍と毛派との戦闘が再発するとの懸念もある。
この勢いだとネパール国王は象徴的存在になるどころか、王制廃止(君主制廃止)の可能性もありますね。しかも、それを強力に推進しようとしているのは毛派(マオイスト:立憲君主制の廃止、共和制の確立を標榜する毛沢東主義反政府武装勢力)です。中国がネパールを手中にするために裏で糸を引いていると思うのは私だけでしょうか? ネパール王国の今後の動きに注目です。

<公爵の独り言>
でも、ネパールの現在の王族についてはあまりいい噂は聞きませんね。ギャンドラ国王しかり、パラス皇太子しかり・・・。

テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2006/05/21(日) 01:22:17|
  2. 王侯貴族・ローマ法王
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  1. 2006/05/21(日) 22:47:49 |
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