西ブログブルク公国

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処女航海で沈んだ戦列艦

処女航海で沈没した船と言えばイギリスの豪華客船「タイタニック号」が有名ですが、処女航海で、しかも港の中で沈没した戦列艦(戦艦の前身)があります。その戦列艦は、スウェーデン王国の「ヴァーサ号」です。

ヴァーサ号は、スウェーデン国王グスタフ二世アドルフ(グスタフ・アドルフ)が1626年に建造、1628年8月10日に竣工した戦列艦です。全長68メートル、全幅11.3メートル、マストの高さ52メートル、排水量1,210トン。2層の砲甲板に大砲を64門搭載した、当時世界最大級の戦列艦(帆船)でした。そして、艦名の「ヴァーサ号」は、スウェーデン王家「ヴァーサ家」の名前を冠したもので、まさにスウェーデン王国の威信を賭けて建造した戦列艦でした。

1628年8月10日、ヴァーサ号はストックホルム港から処女航海に出発しました。ところが出発して間もなく、ヴァーサ号は突風を受け、港を出ることなくあっけなく沈没してしまったのです。兵士と乗組員437名中、逃げ遅れた50名が犠牲となったそうです。沈没の原因は、大砲と弾薬の積み過ぎと、砲甲板を2層にしたため重心が高くなり、復元性(傾きが元に戻る性質)が悪化し、突風で船が横倒しになったためと言われております。

さてこのヴァーサ号、1628年8月10日に沈没してからずっと放置されておりましたが、1956年に海洋考古学者によって発見され、1961年、333年ぶりに引き上げられました。ヴァーサ号は木材の傷みもなく、ほぼ完全な形を保っていたそうです。また、ヴァーサ号と一緒に調度品、大砲等も引き上げられ、現在は「ヴァーサ号博物館」として一般公開されているそうです。

<公爵の独り言>
国王はショックだったでしょうね。

テーマ:スウェーデン - ジャンル:海外情報

  1. 2006/08/17(木) 13:40:32|
  2. 王侯貴族・ローマ法王
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